手焙煎で健康コーヒー(病気予防になる理由)

ぎんなん炒り
ぎんなん炒り。銀杏やコーヒー豆だけでなく、ポップコーンも美味しくできます。

超簡単!だけど奥が深い。

ぎんなん炒りを使う?
自分で焙煎する?
何か難しそう・・・・

そう考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、とても簡単です。

(1)ぎんなん炒りに、コーヒー生豆を入れる。
(2)火の上で振る。

以上!
簡単ですね?

普通は10-15分くらいで焙煎しますが、速い人だと3分で焼き上げます。
焙煎時間が短いと腕は疲れませんが、酸味と苦味が強くなって、まろやかさに欠けます。
でもそれが一番美味しい!という方も・・・
人の好みは十人十色ですからね。

もちろん最適な焙煎加減、美味しさの再現性を追求し始めると、急にゴールが遠く感じられます。
私も焙煎歴20年以上ですが、未だに新しい発見があり、まだまだ未熟だと気付かされます。

抽出よりも焙煎で変わる味わい

抽出方法によって、コーヒーの味わいが変わるのは皆さんご存知の通り。
同じ豆でも、いつ挽いたか、どのように抽出したかで、味わいが変わり楽しいですね。

しかし、それよりもさらに影響力があるのが「焙煎」。
例えば焼き上げるとき・・・
同じ豆でも焙煎時間が10秒違うと、味わいや香りが明らかに変わります。
30秒も違ったら、「あれ?豆の種類を変えたの?香りとコクが全然違うね!」と言われます。
時間だけでなく、火の種類や火力、火からの距離、気温、湿度、風があるか無いかも影響してきます。

同じ豆でも微妙な焙煎加減の違いで、全く別物になってしまうのが面白いですね。

健康コーヒー(病気予防)になる理由

手焙煎を始めたばかりの人は、良い感じに健康的なコーヒーを焙煎できます。
なぜかというと、均一に焙煎できず「浅煎り豆と深煎り豆が混在」するからです。

均一ではないからと言って、不味い訳では決してありません。
むしろ、ストレート豆なのに浅煎りと深煎りがブレンドされて、奥深い味わいになります。

そして、浅煎りと深煎りとのブレンドいえば・・・・当店の「長寿ブレンド」の配合に似ていますね!

深煎り豆:血液循環の促進、脂質異常症を改善して動脈硬化・心血管疾患を予防、冠動脈疾患、脳出血、脳梗塞の発生率を下げる。

浅煎り豆:クロロゲン酸(ポリフェノール)が沢山含まれていて、2型糖尿病の予防やアンチエイジング効果、ダイエット効果あり。

糖尿病が心配なら、浅煎りメインで深煎りが混ざる感じに。
脳血管疾患など血管の詰まりが心配なら、深煎りメインでちょっと浅煎りが混ざる感じに。

また深煎りと浅煎りを別々に焙煎してから、好きな配合でブレンドしてみたり・・・
色々と工夫できますね!

店長の考察

  • 自分だけの健康コーヒーを楽しみたい方、
  • 鮮度を一番大事にしたい方、
  • 抽出による変化を楽しむだけでは、物足りなくなってきた方、
  • 将来自家焙煎店(カフェ)を始めたい方・・・

に、手焙煎をおすすめします。
ぎんなん炒りだと豆の変化が手に取るように分かるので、焙煎の勉強にもなりますね。

なお、焙煎を始めるときは生豆を慎重に選ぶようにしましょう。

(1)古くてカビ豆が多いものを避けるために、できるだけ新しい生豆が入手できる(回転の速い)お店を選びましょう。

(2)「美味しい生豆を焙煎すれば、美味しいコーヒーが出来る」のは当然です。
せっかく焙煎を頑張るなら、高品質の生豆を入手しましょう。

(3)本当に健康的なコーヒーを目指すなら、迷わずオーガニックのもの(有機無農薬認証付)を選びましょう。

ちゃんとオーガニックに取り組んでいる店で購入すれば、有害な農薬や燻蒸を避けることができます。

どこで上記のような生豆が入手できるのでしょうか?
生豆屋におまかせ下さい!
いつものご注文時に、挽き加減で「生豆(焙煎しない)」を選ぶだけで、生豆3割増量サービスで発送致します。

「店長の手焙煎実演」はこちら
お得な「手焙煎セット(焙煎方法の説明付き)」はこちら。

せっかく自宅焙煎するなら、安全で高品質なものを選びましょう!

手焙煎セットに入っている「ぎんなん炒り」は、昔ながらの製法(国産)で、とっても頑丈。
私のも20年以上使っていますが、全く壊れる気配がありません。
コーヒー豆の他、ぎんなんやポップコーンも炒れるので、大変便利です。良かったら色々とお試し下さい。

【参考】
長寿ブレンドの作り方
長寿ブレンド秘話

きまめや
生豆屋(きまめや)

新型肺炎コロナウイルスについて2「ちょっと待って!抗生物質」

前回は、新型肺炎コロナウイルスについて「コーヒーと免疫力の関係」についてお話ししましたね。
できるだけ免疫力を高めること、そしてコーヒーはその効果を高めるかも知れないことをお話ししました。

今回も引き続き「新型肺炎コロナウィルスについて(その2)」についてお話ししたいと思います。

その抗生物質、ちょっと待って!

新型肺炎のコロナウイルスに、抗生物質は予防にも治療にも効果が無い。」という記事を見つけました。

風邪もウイルスによるものが殆どなので・・・・「抗生物質は風邪には効かないかも?」
細菌性の肺炎にも、予防の効果は無いので・・・「抗生物質と肺炎予防は関係ないかも?」
抗生物質は、万能薬ではありません。

効かないだけならまだ良いのですが・・・
むしろ逆効果の恐れがあるかも?

前回お話ししましたが、人間を病気から守る免疫細胞の7割は腸に集まっていて、腸内フローラを良好に保つことで免疫力を発揮できます。
しかし抗生物質を使いすぎると、関係のない腸内細菌を殺す影響で腸内フローラのバランスが崩れる危険もあるそうです。

だから、「ちょっと風邪気味だな。前に病院でもらった抗生物質が残ってるから飲んでおこう。」というように 自己判断で飲まないようにくれぐれもお気を付け下さい。

抗生物質が有効な肺炎の種類は?

細菌性肺炎や、マイコプラズマなどによる非定型肺炎には、抗生物質が有効だそうです。そのため、原因となっている病原体(細菌やウイルスなど)が何なのかを見極めることがとても大事だとか。

またコロナウイルスによる肺炎でも、冒頭でお話ししましたように「抗生物質で治療」も、 「肺炎が重症化した場合」に限りありえるそうです。そのため、医師の判断がとても大事になってくると思われます。

新型肺炎コロナウイルスに負けない対策

しかし現時点では、精度の高い検査方法が確立されていませんし、すぐに検査を受けられる訳でもありません。
肺炎になってもコロナウイルスによるものか、細菌性か、判断が難しいです。
そのため、とにかく・・・

(1)予防につとめる(とくに免疫力の低い高齢者・持病のある方など)
(2)健康維持のため免疫力を高める(コロナウイルス対策の実践、コーヒーも楽しみましょう!)
(3)風邪薬代わりに自己判断で抗生物質を飲まない(腸内フローラを大切に!)、医師の判断を仰ぎましょう

ことが大事かと思います。
かつては、風邪の重症化を防ぐためという理由で、または肺炎予防という理由で、抗生物質を処方する医師も多かったようです。
でも、今は違います。
「風邪やインフルエンザには効かないかも」、
「自己判断では飲まない、医師に相談する」ことを、よく覚えておきましょう。

もちろん、やみくもに抗生物質を否定している訳ではありません。
持病や術後の感染症を防ぐ等のために、抗生物質が必要な場合もありますね。
たとえば感染症がきっかけとなって起きる「敗血症」は、命に関わる病気ですので絶対に防がなくてはなりません。
ということで、抗生物質を飲む場合は医師の指示に従い、決められた期間にしっかり飲むようにしましょう。

店長の考察

高齢の母のことが心配で色々と調べているうちに、その内容を皆さまにもお知らせしたくなりました。
当の本人はケロッとしていて、よくマスクも付け忘れていますが。

コロナウイルスについては確定した情報が少なく、
 現在世界保健機関(WHO)がパンデミックではないと強調しながらも、世界各国の首脳陣が相当慌てているので、実はまずいのでは?
・・・という不安も確かにあります。

でも、心配しすぎてもストレスになりますね。心配で寝不足になったら、免疫力も下がってしまいますし。

ということで、仮にかかっても軽症(できれば無症状)で済むように、免疫力アップを目指して日々できることから始めましょう!

2020年4月14日追記
イブプロフェンなどの抗炎症薬の服用は症状を悪化させる可能性がある」という説もありました。イブプロフェンは解熱鎮痛剤の主剤ですね。
発熱時の安易な解熱剤の使用は身体を守る免疫反応を抑えてしまい、かえって症状を悪化させてしまう可能性があります。まず、十分な休養と栄養、水分の摂取、そして寒気が強い場合は体を温めること、熱が出てきたら腋(わき)の下や首の後ろを冷やすことなどが大切です。
比較的安全に使える解熱剤はアセトアミノフェンという成分だそうです。
自己判断での薬の服用には、くれぐれもご注意下さい。

<参考リンク>
新型肺炎コロナウイルスについて「コーヒーと免疫力」
新型肺炎コロナウイルスについて3「感染後の発症を防ぐ?」
新型肺炎コロナウイルスについて4「若い人の重症化」
新型肺炎コロナウイルスでマスクが必要と思われる理由

新型コロナでコーヒーの香りが分からない?

きまめや
生豆屋(きまめや)

コーヒーのダイエット効果(血糖値を抑える)

前回は、「長寿ブレンド秘話」のご紹介でしたね。
長寿ブレンドを作るきっかけになった、私の父のお話でした。今回は「コーヒーのダイエット効果」についてのお話です。

甘いものにコーヒーが合う理由?

甘いお菓子食べるとき、一緒に美味しいコーヒーを飲みたくなりませんか?
ケーキやクッキーのような洋菓子だけでなく、素朴な和菓子との相性も抜群のコーヒー。
なぜこんなに合うのでしょう。

以前「アルコールを飲んだ後にコーヒー飲みたくなるのには理由がある。」
「肝臓病予防になるので、体が欲しているのでは。」というお話をしましたね。
それと同じように、甘い物による悪影響を緩和するような何かがあるような気がしていました。

そして、ようやくヒントが一つ見つかりました!
コーヒーに含まれるクロロゲン酸が、血糖値の上昇を抑える働きがあるそうです。
つまりダイエット効果の可能性も期待できる訳ですね
(※)。

これはもしかして「糖尿病予防にコーヒーが効果的」という事実を裏付ける結果でしょうか。
いずれにしても、嬉しいお話です。

でも「飲むタイミング」がとても大事とのこと。
一体いつ飲めば良いのでしょうか?

(※)血糖値が急上昇すると、それを正常値に戻すためにすい臓からインスリンというホルモンが分泌されます。
そのインスリンが血糖値を下げる過程で、血中の糖分を脂肪に変え体に蓄えられます。
もし血糖値の上昇が緩やかであれば、通常、インスリンは過剰に分泌されることはありません。

食事中に飲むと効果的

ご飯やお菓子を「食べながら」、コーヒーを飲むのが良いそうです。
食後のコーヒーが大好きな方も多いかと思いますが、ダイエットを意識するなら食事中に飲んでみてはいかがでしょう?
「食べ過ぎた時の罪悪感を少しだけでも減らしたい」・・・そんな時は、ぜひお試しください。

ちなみに、クロロゲン酸は浅めの焙煎豆に多く含まれています。
そのためダイエットや糖尿病予防に重点を置くなら、浅めの焙煎豆がお勧めです。

でも動脈硬化・心血管疾患を予防、冠動脈疾患、脳出血、脳梗塞などの成人病が心配なら、深めの焙煎豆がお勧めです。

浅煎りも深煎りも、それぞれ良いところがあって悩みますね。
「もう面倒だからまとめて飲みたい!」という方には、当店の「長寿ブレンド」が一番お勧めです。
焙煎したて&欠点豆を丁寧に取り除いた「オーガニックコーヒー豆」の素晴らしさを、ぜひお試し下さい。

ということで・・・
「何だか一緒にコーヒーを飲みたい気分」には、ちゃんと理由があるのですね。

なお血糖値を抑えるために飲むのでしたら、砂糖はできるだけ加えないようにしましょう。コーヒー効果で血糖値を抑えても、それ以上に砂糖で血糖値を上げれば逆効果になりますので・・・

<参考>
悪魔の飲み物 缶コーヒー

きまめや
生豆屋(きまめや)

新型肺炎コロナウイルスについて コーヒーと免疫力

免疫力を高めるのが大事

世界中で、新型コロナウイルスが大きな問題になっています。新型コロナウイルスについて詳しい事はよくわかっていないようで、確たる治療法もないと言われています。
そんな時、頼りになるのは免疫力です。

免疫力とは何でしょう?
それは、外から侵入した細菌やウイルス、または体内で発生したガン細胞などを撃退する「自己防衛システム」のことです。
免疫力は、加齢とともに低下したり、強いストレスや睡眠不足、偏った食生活でも低下すると言われています。免疫力を高める方法はないのでしょうか。

腸内フローラの改善

人の腸にはおよそ1000種類以上、100兆個以上の細菌が住んでいると言われています。
それを顕微鏡で見ると「お花畑(フローラ)」のようになっているため、「腸内フローラ(腸内細菌叢)」と呼ばれています。

実は、体中の免疫細胞の約7割が腸にあると言われており、腸内フローラを良い状態に保つことで免疫力を高めることができるそうです。

具体的には、発酵食品(昔ながらの製法のもの)や食物繊維、ポリフェノールなどの抗酸化物質を積極的に摂ることが大事です。
腸内フローラの改善は、様々な成人病や肥満、アレルギーの予防にもつながりますので、ぜひこれを機に詳しく調べてみていただければと思います。

その他、免疫力を高めるためには、バランスの取れた食事と十分な睡眠、適度な運動、入浴(※)、ストレスを貯めず笑うこと(おかしくなくても笑うと多少効果があるらしい)など。
※自宅で簡単に実践できてお金のかからない「ヒートショックプロテイン入浴法」がお勧めです。

ところで、腸内フローラの改善に役立つ「ポリフェノールなどの抗酸化物質」は、確かコーヒーにも入っていましたね?

コーヒーが免疫力を上げる?

最近の研究で、コーヒーを1日2杯以上飲んでいた人は、それ以下か全く飲まなかった人に比べて腸内フローラのバランスが優れているという研究結果が発表されていました。

また、コーヒーの摂取量が多い人の腸内細菌は種類が豊富で、抗炎症的であり、代謝異常や肥満に関連する細菌が少ない傾向にあったそうです。

腸内フローラに良い影響を及ぼす具体的な理由は分かっていないそうで、恐らくコーヒーに含まれるカフェインか、それともポリフェノールなどの抗酸化物質が関連している可能性が示唆されています。

ということで、とりあえず腸内フローラ改善のためにコーヒーを我慢する必要は全く無く、むしろ積極的に楽しめるのが嬉しいですね。

店長の考察

2020年2月27日現在、新型肺炎の情報があまりにも少なく、安全なワクチンや特効薬も確立されていません。
感染力がかなり強いようですが、とにかく出来るだけ感染しないよう(感染が遅くなるよう)に気をつけましょう。
特に、高齢の方、糖尿病や心臓病など持病のある方、妊娠中の方などは、人混みを避ける等くれぐれもお気を付け下さい。

そして健康維持のために、免疫力を高めておくことも大事です。
腸内フローラの改善が必要と判断した場合は、上記の提案の他にサプリメントを補給することも検討しましょう。
私は元々サプリメント反対派ですが、今回は緊急を要するので仕方無いかも知れません。

その他、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)のことや、サイトカインストームによる多臓器不全を防ぐため
血糖値を上げすぎないようにすること(糖質摂りすぎ注意)、などもお話ししたかったのですが・・・
長文になるので今回は諦めたいと思います。
もうすでに長文ですね、すみません。

私自身はかなり健康的な生活を送り(コーヒーも毎日しっかり飲んでいるので)大丈夫とは思いますが。
万一感染したときに、気付かず無症状のうちに他の人に移してしまうかも・・・と思うと、心配で仕方ありません。

ということで、まずはしっかり予防しましょう!
そして、一日も早く収束しますように・・・

<参考>
新型肺炎コロナウイルスについて2「ちょっと待って!抗生物質」
新型肺炎コロナウイルスについて3「感染後の発症を防ぐには」

新型肺炎コロナウイルスについて4「重症化を防ぐには」
新型コロナ対策でマスクをする理由

新型コロナでコーヒーの香りが分からない?

きまめや
生豆屋(きまめや)

長寿ブレンド秘話

突然介護が必要になった父

11年前の夏のある日のこと。
定年退職した父が、私の仕事を手伝うためにいつも通り店にやってきました。
そして私の顔を見るなり、「指がうまく動かない」と言い出しました。
よく見ると、ワイシャツのボタンが外れて、エプロンのヒモも結べないでいました。

何かおかしいと感じた私は、すぐに母に連絡して病院に連れて行くように頼みました。
母はすぐに地元のクリニックへ連れて行きましたが、そのまま大きな病院へ行くように言われました。
でも救急車で搬送されなかったので、結局3時間以上待たされ・・・・
医師に診てもらえた時には、父はぐったりとして立ち上がることもできなかったそうです。

脳梗塞でした。
高次脳機能障害があったため、その日から父は一人で生活できなくなってしまいました。
その前日までは、とても元気だったのに・・・

後悔の日々

指がうまく動かなくなった時点で、救急車を呼ぶべきでした。
脳梗塞という病気についてよく知らず、その初期症状についても知識がありませんでした。
私にもっと知識があれば、後遺症がなかったかも知れません。

また救急車で運ばれた患者の方が優先されるので、どんなに近所でも救急車を呼ぶべきでした。
脳梗塞は一刻を争う病気ですから、歩けるから大丈夫・・・などという理由で
家族が病院に連れて行ってはいけなかったのです。

また、暑い中あまり水分補給ができていなかったのかも知れません。
もっと水分補給をするように伝えていれば・・・。

深煎りコーヒーを飲んでもらえれば良かった

もう一つの後悔が、毎日飲んでいたコーヒーです。
いつも浅めの焙煎のコーヒーを飲んでいた父。
あの時、深煎りのコーヒー豆をもっと勧めていたら、脳梗塞になる時期を遅らせることが出来たかも知れない・・・
そう思うと、悔やまれます。

深煎りのコーヒー豆には「ナイアシン(ビタミンB3)」が沢山含まれています。
深い焙煎により生成される「ナイアシン」は血液循環の促進、脂質異常症を改善して動脈硬化・
心血管疾患を予防、冠動脈疾患、脳出血、脳梗塞の発生率を下げることがわかっています。

一方、浅煎りのコーヒー豆には「クロロゲン酸(ポリフェノール)」が沢山含まれています。
「クロロゲン酸」は2型糖尿病の予防やアンチエイジング効果があり、こちらも大切な成分です。

父の場合は脳梗塞でしたから、浅めの焙煎コーヒーばかりを飲むのではなく、
深煎りコーヒーの方を積極的に飲むべきでした。

その後の闘病生活についても、ああすれば良かった、こうすれば良かったと、今でも母とよく話します。
でも最期まで母が愛情一杯の看病をしてくれたので、父は幸せだったのかな・・・とも思います。

長寿ブレンドを作った理由

自分自身や大切な人が、将来どんな病気にかかるか予測することは難しいですね。
もちろん遺伝的なものもありますが、成人病だったら加齢とともに誰でもかかる可能性がある訳です。

そこで「とにかくコレさえ飲んでおけば一安心!」と思えるスペシャルブレンドを作ろうと決心しました。
それが「長寿ブレンド」です。

脳血管疾患・心血管疾患予防に効果がある「深煎り豆」
2型糖尿病予防やアンチエイジングに効果がある「浅煎り豆」

その2種類を、コーヒー成分が最も効果的に摂取できるよう独自に配合。
特有の豊かな香りと深い苦みをお楽しみいただけるよう、時間をかけてじっくり焙煎し丁寧にブレンドしました。

もちろん発がん性物質が含まれる農薬を使わない、有機無農薬(オーガニック)認定コーヒー豆100%です。
コーヒー自体にも様々なガン予防効果がありますので、これでだいたいの成人病の発病を遅らせることができる・・・
そう信じています。

長寿ブレンドは、配合するのに合計6回焙煎する必要があり、大変手間がかかります。
でも、どうしても沢山の方に飲んでいただきたくて、できるだけ今週のおすすめ(特価)になるように設定しています。

父にも、この長寿ブレンドを飲んで欲しかったです。
「少しでも健康な時間が、長く続きますように・・・」
そんな気持ちで、日々長寿ブレンドをお届けしています。

【参考】
長寿ブレンドの作り方
手焙煎で健康コーヒー(病気予防に)

【参考記事】
コーヒー摂取による生活習慣病予防効果のメカニズム -アディポサイトカインを介した影響(愛知職域コホート)

アディポネクチンと糖尿病・心血管病の分子メカニズム(第128回日本医学会シンポジウム)

Niacin therapy in atherosclerosis(英文、Curr Opin Lipidol. 2004 Dec;15(6):659-65.)

血栓をつくりにくい?コーヒーの不思議な力。(社団法人全日本コーヒー協会)

Nicotinic acid in the management of dyslipidaemia associated with diabetes and metabolic syndrome: a position paper developed by a European Consensus Panel(英文、Current Medical Research and Opinion,?2005, Vol. 21, No. 5 : Pages 665-682)

脂質異常症の最新情報 ニコチン酸とHDL(ドクターサロン57巻7月号-6. 2013)

コーヒーのポリフェノール(秘蔵!コーヒー豆知識)

きまめや
生豆屋(きまめや)

MCTオイル・コーヒーとは

MCTオイル+豆乳+長寿ブレンド
ミルク無しでもカプチーノのような口当たり。

前回は「完全無欠コーヒーとは何か?」についてでしたね。
クリーミーで美味しい「完全無欠コーヒー」の作り方をご紹介しておりますので、よかったらご覧下さい。
今回は完全無欠コーヒーの材料の一つ「MCTオイル」についてお話ししたいと思います。

MCTオイル・コーヒー

コーヒーはそのまま何も入れずに飲むのが一番!という方も多いかと思います。私もその一人ですが・・・
もし「クリーミーで美味しいコーヒー」があり、それを飲むと腹持ちが良いうえに健康維持もできるとしたら、ちょっと嬉しいですね。

コーヒーに健康的なオイルを入れて乳化させると、そんなクリーミーなコーヒーを作ることができます。
前回紹介した「完全無欠コーヒー」もその一つですが、その中で使われていたMCTオイルにはどんな効果があるのでしょうか。

そもそも油(オイル)って体に良いの?

一昔前は、油自体が体に悪い、できるだけ摂らないようにした方が良いという考えが主流だったかと思います。
でも最近はカロリー神話が崩れ、油はむしろダイエットや成人病予防に欠かせない素材になってきました。
もちろん積極的に摂って「良い油」と「悪い油」があるので、そこはくれぐれも間違えないようにお気を付け下さい。

(A)積極的に摂りたい油

MCTオイル
ココナッツ等からとれる中鎖脂肪酸。
一般的な油よりも消化吸収が早く、すぐにエネルギーとして使われ体に蓄積されにくいのが特徴。
燃焼するときにケトン体をつくるが、これは脳のエネルギーになる物質。
そのためアルツハイマー病予防にもその効果が期待されている。
※乳化させることで吸収が良くなります。

亜麻仁油、エゴマ(しそ)油
がんの進行と炎症反応を抑制するEPA(オメガ3必須脂肪酸)を体内で合成。
※その他、血栓予防や炎症抑制、抗アレルギー作用、脳細胞の機能維持等の働きがあります。

オリーブオイル
オメガ9脂肪酸で、主成分のオレイン酸は動脈硬化や高血圧などの生活習慣病を予防。

(B)できるだけ摂らない方が良い油

マーガリン、ショートニング(トランス脂肪酸:心臓疾患のリスク増)
オメガ6必須脂肪酸:べにばな油、コーン油、ごま油、サラダ油など
——-
本来オメガ3系:オメガ6系=1:4の比率で摂取するのが望ましいとされていますが、現代人の食生活ではバランスが崩れ、オメガ3系:オメガ6系=1:10-40になるとも言われています。
そのため、オメガ6必須脂肪酸はで「きるだけ摂らないようにする」くらいで、ちょうどバランスが良くなります。

完全無欠コーヒー(MCTオイル入りバターコーヒー)について店長の考察

グラスフェッドバターでオメガ3を、
MCTオイルで中鎖脂肪酸を、
そしてカビ豆を含まないオーガニックコーヒーを合わせて最強のコーヒーを提案しているのは分かりました。
バター風味のクリーミーな「完全無欠コーヒー」は、腹持ちも良く確かにお勧めです。

ただ乳製品アレルギーの方は、元祖・完全無欠コーヒー(バターコーヒー)は飲めないですね。
あとすでにガン治療中の方は、バターなどの乳製品は控えた方が良いそうです。
乳製品に含まれる外因性のインスリン様成長因子(IGF-1)を摂るとガン細胞の成長が刺激されてしまうためです。
そんな方には、他の乳化できるものを加えたMCTオイルコーヒーがおすすめです。
前回紹介した「ココナッツミルク大さじ4杯と、MCTオイル大さじ1-2杯」も良いですね。その他にも・・・

たとえば豆乳。
豆乳大さじ1-2杯と、MCTオイル1-2杯をコーヒーにいれて攪拌すれば、大豆レシチンが働いて乳化してくれます。

本当はオメガ3が含まれる亜麻仁油も入れたい所ですが、加熱に弱い上、独特の臭いが強く、コーヒーには合いませんでした。
その他「エゴマ油」は無臭とのことで、もし試してみて美味しかったらぜひ教えて下さい。

「油とコーヒーとか気持ち悪い」と思っている、そこのあなた。
お気持ちは大変良く分かります。
でも成人病が心配になった時にこの記事をちょっと思い出していただき、いつかお役に立てれば嬉しいです。

<参考>
要注意!コーヒー豆のカビ毒
カビ豆ってどんな豆?
完全無欠コーヒーとは?
バタースコッチ風ギーコーヒーの作り方
今朝のMCTコーヒー

きまめや
生豆屋(きまめや)

完全無欠(Bulletproof Coffee)コーヒーとは?

完全無欠コーヒーの作り方

以前ご紹介した書籍「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事(英名:The Bulletproof Diet)」の中で、 「完全無欠コーヒー(英名:Bulletproof coffee)」というものを朝食代わりに摂ることを推奨していました。

完全無欠コーヒー・・・すごい名前ですね。
どんな風に「完全無欠」なのか、ちょっと見てみましょう!

【用意するもの】

用意するもの

(1)入れたてコーヒー(250ccくらい、できれば挽きたての豆から作って)
(2)無塩グラスフェッドバター 大さじ1-2杯
(3)MCTオイル(ココナッツから抽出した中鎖脂肪酸オイル) 大さじ1-2杯 

【作り方】
材料を全部ブレンダーに入れます。20-30秒攪拌して、出来上がり。
※よく混ぜて、乳化させて下さい。

材料を全てブレンダーに入れる(分離した状態)
材料を全部ブレンダーに入れる。

ちゃんと混ざると、ふわふわクリーミーな口当たりでコクのあるコーヒーに仕上がります。

混ぜて出来上がり
20-30秒攪拌した後。

グラスに注いで・・・
グラスに注ぐと、こんな感じ。

このコーヒーを飲むと「脳を活性化させて、食べ物への渇望から解放する」・・・つまり健康的で、効率よくダイエットできると言っています。

私は現在、朝起きてすぐに一杯のコーヒー(普通に抽出したもの)を飲みますが、ちょっと小腹が空いてきたあたりで、アレンジ版「完全無欠コーヒー」を飲んでいます。
おかげで、本当に、午前中はお腹が空かないです。
満腹でもなく、空腹でもなく、ちょうど満たされた感じです。
そのため「昼何食べよう?」と考える必要が無く、午前中の作業効率が高くなります。
朝食抜きのプチ断食をしたい方にも、良いかも知れませんね。

完全無欠コーヒーの材料について

(1)完全無欠コーヒーに使われるコーヒーについて
まずカビ豆はダメです。
カビ豆に含まれるカビ毒(マイコトキシン)は、発がん性物質で脳にも炎症を起こしてしまう可能性があり、
焙煎しても消えないことは前回お話しした通りです。
そのため、カビ豆が除去されたコーヒー豆を使いましょう(生豆屋のコーヒーがおすすめです!)。

次にコーヒーのカフェインでが大事で、エネルギーを高めるだけでなく脳内の炎症を防ぎ、認知機能の衰えを軽減、 アルツハイマー病の発症リスクを低下させます。
そのためデカフェ(カフェインレス)ではなく、自然なままの(カフェイン入りの)コーヒー豆を使いましょう。

またコーヒーに含まれる油(コーヒーオイル)は、強力な抗炎症性物質で、酸化ストレスやDNAダメージを防いでくれます。
そのため出来るだけオイルを抽出できるように、フレンチプレスや金属製フィルターなどを使いましょう。
※器具が無い方は、「茶こしドリップ」でもオイル抽出できます

(2)グラスフェッドバターとは?
牧草を食べて育った牛のミルクで作ったバターのことです。
一般的なバターは穀物を食べて育った牛のミルクを使うのに対し、
グラスフェッドバターは牧草だけを食べて育った牛のミルクを使用しています。
グラスフェッドバターに含まれるオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸は、2:1というバランスで現代人には非常にうれしいバランスなのだとか・・・
※オメガ3系脂肪酸は、血栓予防や炎症抑制、抗アレルギー作用、脳細胞の機能維持等の働きがあります。

このバターは、日本で入手するのは難しいようですね。
代わりに「良質な無塩バター」で作っても、近い味わいのコーヒーができました。

バターとコーヒーの相性はとても良く、意外な美味しさでビックリしました。
そのためMCTオイルが無くても、バターとコーヒーをブレンダーで混ぜて「バターコーヒー」を楽しむのもお勧めです。
バターコーヒーだけでも、十分食欲は抑えられますので・・・
ちなみに、私は有塩バターの方が好きでした。コーヒーが少し甘く感じられて・・・スイカに塩みたいですね!

もし普通のバターだとオメガ3が足らない・・・ということでしたら、
イワシやサバ、サケ、マグロなど脂の多い魚や、貝類をあとから食事で摂るのはどうでしょう?
亜麻仁油やエゴマ油を毎日少し摂るのも良いですね。

なお著者は、グラスフェッドバターが入手困難な場合はココナッツミルク大さじ4杯と、MCTオイル大さじ1-2杯でも 代用可としています(バター風味は無くなります)。

ここで「バターやMCTオイルは太る!」というご意見があるかも知れませんが、バターやMCTオイル自体は糖質ほぼゼロなので大丈夫です。
一緒に砂糖を入れたり、小麦粉たっぷりのケーキを一緒に食べると、一気に糖質が増えてしまうのでご注意下さい。

なおMCTオイルは、体質によっては強く作用しすぎるため、心配な方は小さじ1杯から試していくことをお勧めします。

<参考>
要注意!コーヒーのカビ毒
カビ豆ってどんな豆?

きまめや
生豆屋(きまめや)

カビ豆ってどんな豆?

カビ豆って具体的にどんな豆?

前回コーヒー豆からよく見つかるカビ毒(マイコトキシン)は、発がん性物質であり脳にも炎症を起こしてしまう可能性があり、焙煎しても消えないことをお話ししました。詳しくは、要注意!コーヒーのカビ毒をご覧下さい。

その後、何人かのお客様から「カビ豆ってどんな豆?」というご質問をいただきましたので、今回ご紹介したいと思います。

欠点豆「カビ豆」
カビ豆だけ集めて飲むと、ドクダミ茶を濃くしてさらに臭いを足したような・・・もう飲みたく無い味わいでした。

豆が凸凹に欠けて、黒ずんでいるのが分かりますでしょうか?
生豆の状態の方が見つけやすいので、焙煎する前に除去出来ればベストですね。

基本的に、新しい豆を入荷できるお店(豆の回転が速い店)であれば、この程度のカビ豆を除いていけば大丈夫でしょう。
・・・といっても、これを沢山の豆の中から見つけ出すのは本当に大変なことです。
特に自然乾燥式(ナチュラル)で精製された豆、オーガニックの豆は、カビ豆のような欠点豆が多い傾向にありますね。
当店のスタッフ達も、日々欠点豆の除去に大奮闘しております。

特に「挽いた豆」を購入される方は、要注意
挽いた後では、カビ豆を除去することは不可能ですから。
そのため、欠点豆除去に前向きに取り組んでいる、当店のようなお店を見つけるのが一番良いでしょう

カビ豆が見えないのに、明らかにカビ臭い「古いデカフェ」

「古いオーガニック・デカフェ」
古いデカフェ。カビは見えなくても、全体的にカビ臭い。

前回、デカフェ(カフェインレス)豆はカフェインが抜けているため、カビが生えやすいというお話しをしました。
ちょうど手元に、1年前のオーガニック・デカフェ生豆がありましたので、その写真も掲載しておきました。

写真を見ていただくと分かる通り、目立ったカビ豆はあまり見つかりません。
でも、これを焙煎すると明らかにカビ臭くて、飲めたものではありません(実験のため飲みましたが)。

全体的にカビていく感じは、デカフェの特徴でしょうか?
このあたり輸入業者さんに聞いても分からなかったので、原因不明のままです。
あんなに美味しかったデカフェが、しばらく置いたらこんなに味わいが変わってしまうなんて・・・

風味が落ちてきたため、販売を断念したデカフェの生豆達。
もちろん、再度販売する予定はありません。
引き続き、どのように変化するか実験を続けていければと思っています。

<参考>
デカフェ(カフェインレス)とは?
要注意!コーヒーのカビ毒

きまめや
生豆屋(きまめや)

要注意!コーヒー豆のカビ毒

コーヒー豆のカビ毒によって発病する可能性のある病気

コーヒー豆について調べていたところ、面白い本を見つけました。
「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事(英名:The Bulletproof Diet)」という書籍名で、数年前にベストセラーになったようです。
この著者は、コーヒー豆のカビ毒に気をつけないと大変なことになると言っています。

低度のカビ毒:心身の働きが鈍くなる
高度のカビ毒:心筋症、ガン、高血圧、腎臓病、脳損傷・・・

「安いコーヒーが低コストなのは、低品質の豆を使っているだけでなく カビ毒に冒されがちな痛んだ豆を高い割合で含んでいるから」と言い切っています。

コーヒー豆からよく見つかるカビ毒(マイコトキシン)は、発がん性物質であり脳にも炎症を起こしてしまう可能性があるそうです。
熱分解されにくい性質のため、焙煎しても消えることはありません

私は常にコーヒーの農薬による発がん性・健康被害を心配していましたが、カビ豆も要注意だったのですね。
今まで、下記の理由でカビ豆を除去し続けてきて、本当に良かったです。

味が悪いので除去してましたが、体にも悪かったとは

当店では、カビ豆は美味しくないので開店当初(20年前)から頑張って除去し続けています。
以前試しにカビ豆だけ集めて焙煎し、飲んだことがあるのですが・・・・

コーヒーの香りとは全く違い、別の飲み物のようだったのを覚えています。
ドクダミ茶をさらに濃くして独特の風味を足した感じでしょうか。
飲めないほど不味くは無いですが、「もう飲みたくない」と思ったので除去することに決めました。
自分が飲みたく無いものを、お客様に提供できませんので。
結果として、本当に体に良いコーヒーを提供できていたことが分かり、とても嬉しいです。

欠点豆の除去は大変?

当店でも、日々スタッフ達が欠点豆を除去していますが、本当に大変な作業です。こんな細かい作業ができるのも、日々の出荷量を制限させていただいているおかげですね。
大手のように大量に焙煎・出荷していたら、カビ豆のような欠点豆を除去するのは不可能ではないでしょうか。
カビ豆は機械で除去することができず、目視で丁寧に除去するしかありませんので。

デカフェ(カフェインレス)にカビ豆が多い理由

ところで以前オーガニック・デカフェを扱っていましたが、本当にカビ豆が多く除去が大変でした。
「水分量が多いせいかな?」と思っていたのですが、実はカフェインが抜けているためカビが生えやすいそうです。
なるほど。カフェインが無いと、カビも生息しやすい訳ですね。

鮮度が落ちると、味わいが一気に落ちるのもデカフェの特徴です。
この品質劣化の速さは、もしかしたらカビが影響しているのかも知れませんね。
もしデカフェを購入したい場合は、新鮮な豆を扱っているお店、欠点豆を除去しているお店を選ぶ方が無難だと思います。

なお当店では残念ながら、現在オーガニック・デカフェをお取り扱いしておりません。
当店ではできるだけ新しい生豆を入手しているため鮮度は問題無いのですが、ただでさえ高価なオーガニック・デカフェ豆にカビ豆の除去等を考えると価格が高騰してしまいます。 デカフェが大好きだったお客様のご期待に応えたいのですが・・・
ご要望にお応えできず、大変恐縮です。

<参考>
カビ豆ってどんな豆?
デカフェ(カフェインレス)とは?

きまめや
生豆屋(きまめや)

コーヒーの健康効果(海外の研究から)

成人病リスクを減らす効果

Harvard Medical Schoolの科学者Dr. Frank Huが、1976年から20年間、約21万人の人々を対象にコーヒーが人体に与える影響について研究しました。
その結果、心臓血管病や神経変性疾患(筋萎縮性側索硬化症 ALS、パーキンソン症候群、アルツハイマー病など)だけでなく、自殺行為のリスクを減らす効果があることを発見しました。

「コーヒーはとても複雑な飲み物。何百何千もの生理活性化合物を含んでおり、それぞれの化合物や化学物質がどう影響しているかを見つけるのは、ほぼ不可能でしょう。
コーヒーの健康効果は、いくつかの化合物からだけ引き出されるのではなく、沢山の化合物やミネラル、抗酸化物質の”相乗効果”によるものと思われます。
そしてコーヒーと言えばカフェインですが、デカフェ(カフェインレス、カフェイン抜き)コーヒーでも血液疾患や糖尿病についてはカフェインを含むレギュラーコーヒーと同じ効果が見られました。」

一方で、Hu教授はコーヒーと健康に関する研究の難しさも指摘しています。
「コーヒーを常飲する人のうち、沢山の人がタバコを吸っています。そして、タバコを吸わない人だけのグループではさらに明白に健康効果が見られました。
つまり喫煙は、コーヒーの潜在的な健康効果を消してしまうので、コーヒーと喫煙は分けて考察する必要があります」

さらにHu教授の新しい研究では、上記疾患の他、肝臓ガンを含む肝疾患や鬱病のリスク減少、血糖の新陳代謝を助けインシュリンの感受性を改善し、炎症も抑える働きもしてくれることが分かっています。

Hu教授は、全員に同じようにコーヒーの効果が現れる訳では無いとし、自分の健康状態に合わせて適度にコーヒーを飲むことを勧めています。

日本の研究結果と類似

上記の記事を読んだとき、日本で行われた研究結果と類似していると思いました。
コーヒーと様々な病気予防については、沢山お知らせしましたね。詳しくは秘蔵!コーヒー豆知識の「コーヒーと健康・・・病気の予防やダイエット効果など」にまとめて掲載されておりますので、興味のある方は是非ご覧下さい。

なおALSと鬱病・自殺予防については、私も知りませんでした。
また何か研究結果を見つけたら、お知らせしたいと思います。

<参考>
BUSINESS INSIDER VIDEO(Nov. 25, 2015)
A Harvard scientist who’s studied coffee for 20 years explains why the drink is amazing

きまめや
生豆屋(きまめや)