浅煎り・長寿ブレンド秘話

毎日自分で実験

焙煎加減の違いがくっきり!香り豊かでクセになる超健康ブレンドです。
私はクセになってます^^

実は私、夏前から2ヶ月間、毎日自分の体を使って実験を続けてきました。
特殊なブレンドを配合し、自分の胃にどのくらい負担がかかるかをチェックし続けたのです。
何度も失敗をくり返しながら、ようやく「これだ!」と思えるものが見つかりましたので、皆さまにもご紹介したいと思います。悲願の「浅煎り・長寿ブレンド」です。

「長寿ブレンド」と「浅煎り・長寿ブレンド」の違い

すでに販売している「長寿ブレンド」は、極深煎りと浅め焙煎豆の組み合わせです。
これはコーヒーの健康成分(生活習慣病予防に効果的)が焙煎加減によって異なるためです。
簡単に言うと・・・・

「深煎り豆」は、血液サラサラ効果(脳梗塞予防など)、
「浅煎り豆」は、コーヒーポリフェノール効果(2型糖尿病・腸内環境改善やアンチエイジングなど)です。

この2種をブレンドしようと思ったとき、私は焙煎加減で大変悩みました。
なぜなら、「浅煎り豆」をどのくらい浅く炒るかで、胃への負担が変わってくるからです。

薄い色の「浅煎り豆」は、いかにも刺激が弱そうですが・・・
実は「色の濃い深煎り豆」の方が胃に優しく、「色が薄い浅煎り豆」の方がずっと刺激が強いのです。
これは自家焙煎する方なら、すでにご存知ですね。

試行錯誤の末「沢山飲んでも胃に負担がかかりにくいブレンド」を作ることに決めたのでした。
それが元祖「長寿ブレンド」です。おかげさまで、大変ご好評いただいております。
詳しくは「長寿ブレンド秘話」をご覧ください。

実はその後も、「焙煎をさらに浅くすれば、ポリフェノールをもっと摂れるのに・・・」
「でも浅すぎると胃が痛くなってしまう・・・」と悩み続けてきました。

しかし悩んでいても仕方が無いので、とりあえずどの豆でどのくらい浅煎りなら大丈夫か?
この2ヶ月間、毎日実験を重ねました。
そしてとうとう「これなら浅煎りでも香り豊かで美味しい!」という焙煎加減の点を見つけました。

ギリギリまで浅くした焙煎加減で、最大限ポリフェノールを摂れるように・・・
そして深煎り豆と合わせることで強い刺激を抑え、さらに血液サラサラ効果を期待して・・・
今回新発売の、「浅煎り・長寿ブレンド」が誕生しました。

「浅煎り・長寿ブレンド」の特長

浅煎りでもコーヒーの香りが楽しめる豆を厳選し、丁寧に焙煎しました。
そして深煎り豆とブレンドしているので、浅煎り豆単品よりもずっと召し上がりやすくなっています。
それでも刺激は比較的強いので、美味しくお召し上がりいただくために下記3点をお勧めしています。

(1)挽きたて・抽出したてがおすすめ。
冷めると、酸味と苦味が強くなります。
そのため、できるだけ挽きたてで抽出し、熱々のうちにお召し上がり下さい。
豆を挽いている時の幸せな香りも、長生きの秘訣だと私は信じています。

(2)薄めるのもおすすめ。
もし刺激が強いようなら、お湯で薄めたり、ミルクや豆乳などで薄めるのもおすすめです。
薄めることで、胃への負担はずっと少なくなると思います。

(3)朝か昼のコーヒーがおすすめ。
朝目覚めが悪い時には、ピッタリのブレンドです。パチッと目が覚めると思います。
でも「朝は胃の調子が悪い・・・」という方は、控えた方が良いでしょう。

またコーヒーの刺激に弱い方は、午後以降は控えた方が無難です。
夜眠れなくなってしまうと困りますので。

「生豆屋のコーヒーは胃に優しい」といつもご好評いただいております。
しかし今回の新ブレンドは「健康のため」とはいえ、ちょっぴり刺激が強く、皆さまにご提供するのは大冒険でもあります。

とりあえず私も胃が弱い方ですが、このブレンドは大丈夫なので、皆さまも問題無いかと思いますが・・・
もしお試しいただけるなら、ご感想をお待ちしております!

きまめや
生豆屋(きまめや)