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秘蔵!コーヒー豆知識

アイスコーヒー・ホットコーヒー&コーヒーの木

アイスクリームとコーヒー豆

以前、製菓材料としてのコーヒー豆についてお話ししましたね。
今日は、アイスクリームとコーヒー豆の意外な組み合わせについてお話ししたいと思います。

美味しさ発見!

メルマガ読者Kさんから「アイスクリームにコーヒー粉をかけたら美味しいのでは?」というご意見をいただきました。
早速バニラアイスクリームを買ってきて、深煎りコーヒー粉をパラパラとかけてみると・・・。

すごーく美味しかったです!!
新鮮な深煎りコーヒー豆を使ったので、香り豊かなコーヒー・アイスクリームになりました。
風味は、まるでティラミスのようです。
私はバニラアイスクリームだけだと甘ったるくて苦手ですが、コーヒー粉をかけると美味しく食べられました。
※個人的には、ティラミスよりも好みの味わいです。

アイスクリームに合う焙煎加減・挽き加減

焙煎加減は、ほろ苦さやパリパリとした歯触りを楽しめる「深煎り〜ごく深煎り」が絶対おすすめです。
また挽き加減は、細挽き〜粗挽きまで、どれでも大丈夫です。
挽き加減を変えると、全然違った味わいのアイスクリームを楽しめますので、色々と試してみるのも良いですね。
挽き加減による味わいの違いは、下記の通りです。

粗挽き:
パリパリした食感で噛むたびにほろ苦さと香りが口の中に広がります。
これは大人の味わいですね。

細挽き:
アイスクリームと一体化して、お子様でも召し上がりやすい優しい味わいに仕上がります。

ちなみに、アイスクリーム1人分(約120cc)で使用する深煎りコーヒー粉は、1〜2g程度で十分です。
ほんの少しのコーヒー粉で、豊かなコーヒーの香りを楽しめるのも嬉しいですね。

美味しさのポイントを整理すると・・・
1)「新鮮」な「深煎り」のコーヒー豆を使用
2)粗挽きは「ほろ苦い大人の味わい」、細挽きは「優しい味わい」
3)挽きたてを、食べる直前にかける
4)一人分1〜2g程度
5)美味しいバニラアイスクリームを入手する
※抹茶やチョコレート味のアイスクリームでも挑戦しましたが、バニラが一番コーヒーの香りが引き立ち、おすすめです。

アイスクリーム+コーヒー豆。
これは、一度は試す価値アリだと思います。
新鮮なコーヒー豆をご使用のカフェ経営者様は、メニューに加えてみてはいかがでしょう?
写真は、極粗挽きの「有機栽培きまめやブレンド深煎り」をかけたバニラアイスクリームです。

極粗挽きコーヒー粉がけアイスクリーム

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