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秘蔵！コーヒー豆知識

　

こってり「ナッティ・コーヒー」の作り方

前回は、「「最適なコーヒーの保存場所」についてでしたね。なぜスーパー等で売られているコーヒー豆は「浅煎り」が多いか、についてもお話ししました。

今回は、こってりした味わいのナッティ・コーヒーの作り方についてお話ししたいと思います。

ナッティ(nutty）＝ナッツの香り？

ニュージーランド姉妹店でコーヒー豆を売っていると、「ナッティ（ナッツのような風味/豊かな風味）なものはどれ？」 と聞かれることがあります。
スタッフ達には香ばしく風味豊かなものをお勧めするように指導していますが、それが本当にナッツのような風味か？
・・・と聞かれると、難しいです。
オーガニック・フェアトレード認定で何の香料も入っていないコーヒー豆なので、あくまで「豊かな風味」という解釈ですね。

でも、ナッツは糖質制限中の人にピッタリな素材。
食物繊維が多く空腹感を満たすので、ダイエット中の方にもお勧め。
乳製品がダメな人にも大丈夫。

この素晴らしい素材を使って、何とか健康的で美味しいコーヒーはできないか？
と思っている時に「ピーナッツバター」が目に入りました。

試しにコーヒーと合わせて見たら・・・美味しかったです。
今まで餡子コーヒー、緑茶コーヒー、塩コーヒー・・・と様々な異色コーヒーを試しましたが、（私的には）これが一番美味しい！
味わいは「こってり系」ですが、植物性油脂（オレイン酸・リノール酸）で成人病予防にもお勧めなのが嬉しいですね。

ということで早速ピーナッツバター入りコーヒー、名付けて「ナッティ・コーヒー！」の作り方をご紹介したいと思います。

「ナッティ・コーヒー」の作り方

【材料】　１人分

ピーナッツバター（無糖、スムースタイプで粒々が入っていないもの）　大さじ１−２
新鮮な入れたてコーヒー（どの入れ方でもOK）　１杯分

【作り方】

（１）カップにピーナッツバターを入れ、熱いコーヒースプーン一杯もすくって入れ、よく練り混ぜる。
最初は分離するかも知れませんが、頑張って混ぜるとクリーミーに混ざります。

　

（２）（１）にスプーン１杯のコーヒーをさらに加え、よく混ぜる。これをあと１−２回繰り返す。

　

（３）（２）に残りのコーヒーをゆっくり混ぜながら注ぎ、出来上がり。

　

参考：この記事を書きながら飲んでいる「大さじ２杯のピーナツバターとコーヒー150cc」で作ったナッティコーヒー。かなりピーナッツに近い色でナッティな味わいです。

　

※（１）（２）で練り混ぜる時に、小さな泡立て器を使うと混ぜやすいです。
※（１）で練り混ぜる時にココアパウダーも入れると、チョコ風味のナッティコーヒーができます。
※お好みで、甘味やお好みのミルク・クリームを入れてもお楽しみいただけます。
※冷めると、ピーナッツバターが分離してカップの底に沈殿することがあります。その場合は温め直して、よくかき混ぜてお召し上がり下さい。
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早速ニュージーランド姉妹店のバリスタ達にも、アレンジ版で「ナッティ・モカチーノ」を作ってもらいました。
ピーナッツバターにエスプレッソ・チョコレートパウダーを一緒に練り混ぜて、クリーミーに泡立てたミルクを注いだもので、さらに満足感のある味わいに。
こちらは、チョコ＆ナッツ好きの方にお勧めです。

【参考】ナッティ・モカチーノの作り方

（１）ピーナッツバターにチョコレートパウダーを入れる。

　

（２）エスプレッソを注ぎ、分離しないようよく混ぜる

　

（３）クリーミーに泡立てた牛乳を注ぎ、チョコパウダーをふりかけて出来上がり。

 

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