有機栽培珈琲豆・生豆屋 > 豆知識 > 花粉症　メニュー＆ご注文 | ブログ

秘蔵！コーヒー豆知識

アイスコーヒー・ホットコーヒー＆コーヒーの木

花粉症とコーヒー

コーヒーは敵か？味方か？

「花粉症に効くコーヒーってありません？」というお問い合わせをいただきました。

花粉症に効く？
そんなコーヒーがあったら、私が一番に飲みたい！！
・・・という気持ちを抑えて、冷静に考えてみました。
まぁ、コーヒーで花粉症が治るなら、私はとっくにマスクが不要になるはずです。
でもそんなことは無いので、とりあえず「完治しない」のは確か。では、悪化している？　それとも多少なりとも効いている？
ということで、現時点で分かっている範囲で「花粉症にとってコーヒーは敵か味方か？」を調べることにしました。

それぞれの言い分

ご存じの通り、コーヒーにはカフェインが含まれています。この刺激物でもあるカフェインが、炎症を悪化させてしまう！
という言い分が長いこと主流でした。他にも、アルコールや香辛料、チョコレート等が悪者扱いされています。

ところが。
敵かと思っていたカフェインが、実は高まりすぎた免疫力を抑制して、炎症を鎮める効果があると認められたそうです。花粉のひどい季節には、飲む量を増やすと症状の改善効果も期待できる、とか。
なんだかコーヒー豆屋さんが喜びそうな話になってきましたね。
でも、別にコーヒーじゃなくて、中国茶のウーロン茶や甜茶でも同様の効果が期待できるそうです。

店長の考察

私の場合、睡眠不足になると冗談みたいに急激に花粉症が悪化します。
一般的には、便秘やストレスもダメだと言われていますね。便秘をすると腸からアレルギーのもとを吸収してしまうそうです。
ストレスも、体の抵抗力を奪ってしまうので×。

結局、（１）体内の花粉濃度を上げないこと、（２）心身共に健康に保つこと、がまず大事かなと思いました。
で。肝心のコーヒーの効果は・・・これからも賛否両論になると思いますが、ウンチクは偉い先生方の研究発表にまかせたいと思います。