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生豆の保存方法

過保護にしないこと

「焙煎豆の保存」の時は、やれ密閉しろ、冷凍・冷蔵庫に入れろ等ありましたが・・・。「生豆の保存」のポイントは「過保護にしない!」ということです。とりあえず、日の当たらない風通しの良いところに置いておくのが良いでしょう。
長期保存する場合は、湿気を嫌うので通気性のよい袋に入れてちょっと高い所に置くか、ぶら下げておくのも良いですね。
お風呂場のような湿ったところに置かなければ、大丈夫です。

なお、当店が直輸入している「ハワイコナ」のような採れたての生豆を、フレッシュな状態のまま保存したい場合は、密閉して冷蔵庫に入れてるのも良いでしょう。
ただしその場合は、結露しないように冷蔵庫から出したら常温に戻るまでビンの蓋を開けないように気を付けてください。
また、冷蔵庫の中では他の食品の臭いが付く恐れがあります。臭いが移らないよう、必ず密閉した状態で保存して下さい。

とりあえず、「生豆」は生きている種子です。長く保存する場合は、過保護にしないで風通しの良い所に置いておくのが一番です。

どのくらい保存できるの?

保存状態が良ければ、3年は保存できます。私が家で保存している生豆は、通気性の良い袋に入れて放ってありますが、5年以上経った今も元気です。

古い生豆は水分が抜けて、焙煎しやすく味もまろやかになりますが、豆の本来の香りや個性が失われていきます。新しい生豆は個性豊かな美味しさがありますが、まろやかさは感じにくいです。
古い豆も新しい豆も、長所・短所がありますが、それなりの美味しさがあります。
同じ豆でも、焙煎時期をずらすことによって、違う味わいを楽しめるのも面白いですね。

※当店では、生豆でお買いあげいただくと、お値段そのままで30%増量サービスをしております。あんしん・おいしい有機栽培生豆で、自宅焙煎はいかがですか?

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