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 コーヒーと貧血 

●コーヒーを飲むと貧血になる?

昨年末に出産したYさんは、助産院の先生に「コーヒーを飲むと貧血に
なるから気を付けてね」と言われました。

普段から血の気が薄いYさんは、それを聞いてビックリ。
早速、きまめや店長に聞いてみたという訳です。
 

さて、コーヒーの何の成分によって貧血になるのでしょうか。
色々と調べたところ、コーヒー中の渋みを出す成分「タンニン」が主犯
のようです。
「タンニン」を鉄分といっしょにとると鉄分の吸収が悪くなり、 その
結果、貧血になりやすくなります。

では、貧血気味の人はコーヒーが飲めないのでしょうか?
 

●こうすれば大丈夫

実は、コーヒー豆中のタンニンは焙煎するほど減る傾向にあります。
ごく深煎り(イタリアンロースト)では殆ど消失するそうです。

ですから、食後にコーヒーを飲む場合は、鉄分の吸収を妨げないように
「深煎りコーヒー」選ぶようにすれば大丈夫。
また、普通の焙煎のコーヒーでも、食間に飲めばそれほど影響が出ない
ということです。

コーヒーに限らず、実は紅茶や緑茶にも含まれていますので、気になる
方は食後に飲むのは避けた方が無難でしょう。
 

さて。
その後Yさんは、自分で食後に浅めの焙煎のコーヒーを飲んで実験した
とか。
やはり、産後ということもあって貧血が悪化し、深煎りコーヒーに変え
たら大丈夫だった、とかとか。
「自分で実験しちゃだめじゃない!!」と実家の両親に叱られたと嘆い
ていました。
Yさん、ご苦労様でした〜
 
 


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