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 挽き豆の話 

●「挽いてある豆」と「挽きたて豆」の違い

前回のメルマガで「焙煎豆でご購入の方は」「挽き豆でご購入の方は」
と、2通りに分けておすすめの豆をご紹介しました。
では、何故わざわざ「焙煎豆」と「挽き豆」に分けるのでしょうか?

実は、挽いてからご購入いただいく豆「挽いてある豆」と、
いれる直前に挽く豆「挽きたて豆」では、味がかなり違うからです。

どちらが美味しいか、言うまでもありませんが。
いれる直前に挽く「挽きたて豆」の方が、ず〜っと香り豊かで美味し
いです。
さて。どうしてでしょうか?
 
 

●豆の表面積

コーヒー豆は、ミル(豆挽き)で粉々に挽くことによって、1g
当たりの粒子数が500〜4,000倍に増えると言われています。
また、豆の表面積は8〜16倍に増えると言われています。

空気にさらされる表面積が増えれば、酸化も一気に早まります。
そして、酸化によって味が落ちるのは、避けられない事実でもあり
ます。

ただ、比較的「深めに焙煎している豆」の方が、酸化による味の劣化が
少ないのも確かです。
そういうわけで、「挽き豆」でご注文のお客様には、深めの焙煎の
方をおすすめすることが多いです。
もちろん、酸化による酸味が気にならない方には、浅めの焙煎でも大丈
夫です。
 
 

●自分のスタイルに合わせて決める

お客様の中には、ミルを持っていても「面倒だから挽いてください」
という方も、実は多いです。
確かに、一日に何杯も飲む方で「手動ミル」だと、挽くのが大変かもし
れないですね。
自分のスタイルに合わせて、店で挽くかどうか選んでいただければと思
います。

もし、自宅に眠ったままのミルをお持ちでしたら、是非一度はご活用
ください。
きっと今までとは全く違う、新しい味に出会えるでしょう。


 


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