前回は「乳がんの手術後に摂取することが多いホルモン剤とコーヒーについての研究結果」についてお話ししましたね。
乳がんとコーヒーについて色々調べていたところ、低体温の人はがんになりやすいという情報を入手しました。
特に女性は、夏でも冷え性で悩む方は多いですね。実は私も冷え性・低体温で、効き過ぎたクーラーは苦手です。
日本人の平熱は、50年前の調査に比べて0.75℃も低いとのこと。
体温が下がると血流が悪くなり、免疫力も低下し、体内に異物を発見しても、素早く駆除してくれる白血球を集めにくくなり、ウイルスや細菌に負けて発病しやすくなるそうです。
「コーヒーは体を冷やさない」と以前お話ししましたが、さらに体を温めるするにはどうしたら良いのか考えてみました。
体を温めるもの、といえばショウガですね!
私は風邪薬代わりにいつも生姜湯を飲みます。その後にぐっすり眠れば、薬は要りません。
料理でもショウガをよく使いますが・・・今まで一度もコーヒーに入れたことがありませんでした。
もっと早く気づけば良かった!
とりあえず、ショウガの効能を調べてみました。
生と加熱後では、成分が異なるようですね。
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生のショウガ:アンチエイジング効果、血行不良の改善、吐き気を抑える、免疫力アップ。
加熱後のショウガ:体を温める(!)、殺菌・抗酸化作用、鎮痛作用、ダイエット・美肌効果、便秘改善
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ということで、ホットコーヒーに入れると体を温めるし、アイスコーヒーに入れると体を温めないでアンチエイジング効果等を期待できることが分かりました。
これから暑い夏を迎えるので、キンキンに冷やしたアイスコーヒーに入れても良いですね。
ショウガをよく洗ったあと、すりおろしてコーヒーに加えます。以上です。簡単ですね!
私は香りを楽しむために皮付きのまま使いますが、風味が強すぎる場合は皮をむいてすりおろして下さい。
あと、私はショウガの繊維も一緒に飲んでしまいますが、口に残るのが苦手な方は茶こし等で濾すと良いでしょう。
ドリップやプランジャーなら、コーヒー粉と一緒に抽出しても良いですね。
ブラックコーヒーに入れても良いですが、私はアーモンドミルクと合わせてシナモンをふり濃厚な味わいにして楽しむのが好きです。
ちょっと小腹が空いた時に、ポカポカお腹が温まるのが嬉しいですね。
コーヒー成分と温活成分でがん予防。ぜひお試し下さい!
温活とは:日常生活の中で体を冷やさないようにすると共に体を芯から温め、基礎体温を適度な体温(理想は 36.5℃〜37.0℃ )まで 上げる活動のこと。 体温を上げることで、健康改善や美容効果 が期待できます。
また何か新しい情報が入りましたら秘蔵!コーヒー豆知識でお知らせしたいと思います。