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 「フルーツ・コーヒー」 

●豆だけど豆じゃない

突然ですが、コーヒー豆は「豆」ではありません。
そう、「フルーツのタネ」です。

どんなフルーツかというと、色形はサクランボ風。だから英語ではコーヒ
ーチェリー(coffee cherry)と呼ばれています。
実が熟すと真っ赤になり、甘い味がするそうです。でも、残念ながら美味
しい実ではなく、カスカスした感じだとか。

この実の中心にあるタネが、コーヒー生豆になります。
生豆はグリーン(green)と呼ばれていて、緑色をしています。

#この実をイタチや猿に食べさせて、フンから豆を取り出したのが「ルア
ック(イタチ)」や、「モンキー(サル)」コーヒーと言われるものです。
動物経由だとフン臭い生豆になりますが、オールドクロップ(前々年産以
前の豆)のように水分が抜けていて、焙煎すると特長が無いまろやかな味
わいになります。
 

この緑色の生豆でコーヒーをいれても、コーヒーの色・味・香りは全然あ
りません。
生豆をガスや電気、炭などで焙煎すると緑色→黄緑色→黄色と変化し、
ご存知の茶色〜焦茶色になって特有の味と香りが出てくる訳です。

#ちなみに、当店ホームページのトップページにある「きまめや」のロゴは
赤→緑→黄→茶 と色を変えてありますが、これはコーヒー豆を意識して
作っています。


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