●どんな味わいが好き？あなたは、自分にピッタリ合ったコーヒーをご存知ですか？ これだ！ という味わいのコーヒーに出会えた時の喜びは、運命の人に出 会えた時の喜びに近いものがありますね。 ＜ちょっと大袈裟。 抽出方法によってもピッタリの豆が変わってきますが、ここではドリップ 式の場合についてお話したいと思います。 １）酸味と苦み、どちらが好き？ これは「好みの焙煎加減」を知るための質問です。 酸味が好きな方は、「浅め焙煎」。苦みが好きな方には「深め焙煎」。 バランスのとれた味わいが好きな方は「中煎り〜深め中煎り」になります。 ご存知の通り、通常豆屋で販売されているコーヒー豆は、３大原種のうち の「アラビカ種」になります。 この豆の特徴として、浅めの焙煎ではその豆特有の酸味が。 深めの焙煎では、酸味が消えて苦みが前面に出てきます。 また「豆特有の香り」は、「中煎り〜深め中煎り」程度が一番強く出やす いです。 焙煎が深くなるほど、酸味と一緒に「豆特有の香り」も飛び、代わりに 「深煎り特有の香ばしさ」が前面に出てきます。 深煎りで、かつ「豆特有の香り」を楽しみたい！ というワガママな方は、 深く焙煎しても香りが残るような「強い個性を持った豆」を選びましょう。 ２）個性的な味わいと、無難な味わい、どちらが好き？ これは、「ストレートとブレンド」どちらが好きかを知る質問です。 「ストレート（単品）」だと、豆の持つ個性がグッと前面に出てきます。 「ブレンド」は、飲みやすいように配合されていますので「個性がドカン！」 ということは普通ありません。 ただ、ストレートでもブレンドみたいにバランスのとれた味わいのものが 沢山あります。あまりブレンドか？ ストレートか？ と気にしない方が、 色々選べて楽しいかも知れませんね。 ３）キレイな豆が好き？ これは、生豆で購入する場合に大事なポイントになります。 「豆の美しさ」は「美味しさ」に比例しませんが、自分で焙煎するとなると 粒ぞろいの方がムラ焼けになりにくいのは確かです。 収穫年や農園によって、生豆の美しさも微妙に違います。 粒ぞろいの生豆が欲しい時は、迷わず店長さんに相談してみましょう。 粒ぞろい＝高価、とは限りませんので。 こちら→ピッタリのコーヒー見つけます。ぜひお試し下さい！ 参考）焙煎加減で七変化 挽き加減で七変化 |