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 麻袋の話 

●コーヒー豆の袋といえば・・・

コーヒー生豆を入れる袋、といえば麻袋ですね。
現在、ほとんどの豆は麻で編んだ袋を使って世界中を移動していま
す。
例外として、一部の豆・・・ブルーマウンテンは樽詰めです。

よく店舗の展示用に小さいコーヒー豆樽が置いてありますが、あれ
はブルーマウンテンの樽に似せて、展示用に作ったもの。
品物にもよりますが、だいたい5,000円前後で販売されています。
 

麻袋は、通気性があるため生豆の呼吸を妨げずに運べます。また、
大変丈夫で、1袋60kg以上あるコーヒー豆を運ぶのにはピッタリ
入れ物と言えるでしょう。

ちなみに、当店に豆を運んでくれる運送会社の方々は、本当にイヤ
そうです。
あまりにも重たいので、「コーヒー豆を運ぶのが一番困る!」と皆
さん言っています。

この麻袋、ハサミで正方形に切ると簡単におしゃれなコースターや
花瓶敷きが出来たりして、色々と使えるのも特徴です。
 

●虫も大好き!

輸入時に害虫が見つかると、強い薬剤で豆ごと消毒(燻蒸)すると
いうお話は前回しましたね。

この害虫さん達、実は麻袋に付いていることが多いそうです。
豆を食べるよりも麻袋の麻を食べる、という方が的を射ているとい
うのが、輸入業者の話。
もちろん、樽も同様。天然木でできている樽だから、虫さんも大好
きだろうということでした。

なかなかうまくはいかないものですね。
 


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