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コーヒーの木・秋のカットバックと春の再生

以前、コーヒーの木の長寿の秘訣は、幹を地上30cmくらいの所でバサッと切る「カットバック」だと、お話ししましたね。 詳しくはこちら
今日は、カットバックの時期について再検証してみたいと思います。

秋カットバックの事情

コーヒーの種子を植えてから1〜2年は、どんどん大きくなって嬉しい!と素直に成長を喜べるのですが・・・。
3年ほど過ぎるとだいぶ大きくなり、越冬時に暖かい部屋へ移すと結構場所を取るようになります。
そのため、毎年秋になると「コーヒーの木々をどこに置くか?」で悩むことになるのでした。
※種子の発芽率は高く、害虫にも比較的強い木ですが、寒さにだけは弱いです。そのため、屋外へ置きっぱなしにすることはできません。(一部の地域では屋外栽培可)

昨年の秋は、大きくなったコーヒーの木の置き場に困り果てて、とうとう「秋カットバック」を強行しました。
#本当は、生命力の強い4月〜5月頃のカットバックががおすすめです。

おかげで冬の間、私は部屋を広く使えて快適に過ごせたのですが・・・。
コーヒーの木々は、冬場の寒い時期に幹だけの姿で過ごすことになり、ちょっと可哀想でした。さすがの私も罪悪感があり、水やりするたびに「春になったら元気になろうね」と声をかけていました。

そして復活!

暖かくなり、屋外へ置けるようになると・・・
6本カットバックしたうち、5本の木から元気な葉が出てきました!
カットする前よりも葉が元気になっていて、とても嬉しかったです。葉が出てこなかった木も1本ありましたが、「これから葉が出るかも?」と、少しだけ期待をしています。

秋だったせいか100%成功にはなりませんでしたが、「大きすぎて邪魔」「葉に元気が無くなった」という時には、思い切ってカットバックし、また一からやり直すのもおすすめです。

カットバック後に再生した木









1ヶ月後・・・
最後の一本からも、小さな葉が出てきました!
これで、100%成功になりました。 コーヒーの木って、本当に長生きなのですね。

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