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有機栽培ティモールの生豆を解説します!
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収穫後そのままの生豆 & 輸入された生豆
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≪有機栽培ティモールの場合≫
その1
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東ティモールで、収穫したままの生豆
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欠点豆混入率=約80%
>
有機栽培コーヒーの木から収穫したままの生豆です。ここから産地の方々の多大な労力を費やして、欠点豆の除去が始まります。
写真からもわかるように木の枝や石なども混入しています。除去するものは、そのような不純物や欠点豆だけでなく、小さすぎる豆や変形した豆も除去の対象になります。
<収穫したままの有機栽培ティモール生豆>
<浅めに焙煎した豆> <深めに焙煎した豆>
大部分を占める欠点豆は、海外に輸出できないので現地の人々が焙煎して飲みます。浅めに焙煎すると雑味が出るので、深く焙煎します。
こうしていれたコーヒーは日本で飲むものとは別モノですが、缶コーヒーやインスタントを愛用する日本人よりもむしろ美味しいコーヒーを飲んでいるのかもしれませんね。
その2:
日本に輸入された生豆(欠点豆除去後)
<欠点豆混入率 約2%>
この豆は麻袋から出したままのものです。大きさが揃っていて、欠点豆はほとんど見あたりません。
<欠点豆除去後の有機栽培ティモール生豆>
<やや深めに焙煎した当店のティモール>
ここまで粒が揃っていると、ムラ焼けの心配もありません。また欠点豆もちゃんと除去されているので、豆本来の味わいを堪能できる焙煎加減を選ぶことができます。
微妙な焙煎加減でバランスの良い味わいを出せるのは、良質な生豆を輸入できる先進国だけなのかもしれないですね。
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