コーヒーの入れ方

5.ハリオ製水出し珈琲ポットで「まろやか水だしコーヒー」

用意する器具

約8人分

<必要なもの>

作り方
水だしコーヒーポット

水出しコーヒーポットにコーヒー粉を入れる

1.あらかじめ水1リットルを入れたポットに、ストレーナー(珈琲粉入れ)を付け、当店の深煎りコーヒー豆を入れる。


※時間が短いと薄く感じることがあります。

<<ポイント>>

  • 豆が新鮮なほど、抽出時間が長くかかります。当店では焙煎したての豆を発送しますので、お届けしてからしばらくは特に時間がかかります。
    でも、新鮮な豆をじっくり抽出すると、味わいも格別。「忘れた頃にできあがる」くらいの気持ちで、冷蔵庫に放っておきましょう。
水を入れたポットに、粉を取り付ける

2.水(分量外)をストレーナーに少しずつ注ぎ、珈琲粉全体を湿らせながらポットを満タンにする。

※ポットが満タンにならないと、しっかりと抽出されません。水をゆっくり満たしながら、珈琲粉を湿らせて下さい。

セット終了!あとは待つだけ

3.フタをして、冷蔵庫に12時間〜1日置く。抽出時間は味をみながら適当に調節してください。※時間が短いと薄く、長いと濃くなります。

<<ポイント>>

  • 豆が新鮮なほど、水が浸透するのに時間がかかります。ストレーナー内の豆が浮いてくる場合は、スプーン等で軽く押さえて下さい。
  • 浸透した分、抽出中に水が減ることがありますので、その場合は水を足して満タンにして下さい。
  • この方法だと、ハリオ社推奨の「8時間抽出」では薄い感じになります。
    12時間〜1日かけた方が、コクのあるまろやかな珈琲に仕上がります。
水出し珈琲のできあがり

4.できあがり
左写真は、1日経った時の状態です。
低温抽出なので雑味が少なく、 あっさり・まろやかな味わいに!

水出し珈琲のできあがり

5.氷を入れたグラスに注げば出来上がり!

  • ホットで召し上がる場合は、沸騰させないように温めてください。
  • 浸透した分、抽出中に水が減ることがありますので、その場合は水を足して満タンにして下さい。
  • 氷を入れないで、そのまま水だし珈琲のコクをお楽しみいただくのもオススメです。

ご注意!!

抽出後は、できるだけお早めにお召し上がり下さい。

清潔な容器と衛生的な飲料水をご使用の上、抽出後はできるだけお早めにお召し上がり下さい。
※ハリオ「水出し珈琲ポット」は、耐熱ポットなので熱湯消毒もできます。

参考

「水出し珈琲ポット」の説明書に書いてある作り方だと、ちょっと・・・

ハリオの「水だし珈琲ポット」に書いてある作り方だと、ゆっくりストレーナーに水を注ぐ方法で約8時間抽出となっています。
しかしこの方法だと、豆を攪拌しながら抽出し続けるので「刺激的な味わい」も出やすくなります。
まろやか・・・とはちょっと違う感じに。(ハリオさん、ごめんなさい)
どちらかというと「刺激的な苦みを伴った味わい」という表現の方が正しいかも知れません。

約2〜3倍の時間がかかりますが、あらかじめ水をポットに入れてからストレーナーを設置。冷蔵庫でゆ〜っくりと抽出した方がまろやかな仕上がりになっておすすめです。


「抽出時間」によって、味の変化をお楽しみいただけます。

お好みの抽出加減になりましたら、ストレーナーを外してから冷蔵庫で保存して下さい。
※抽出後、ポットの底部に珈琲粉が沈殿する場合がございます。品質に問題はございませんので安心してお召し上がり下さい。


「もっと簡単に!」水だしコーヒーを作りたい方は、「水だしコーヒーバッグ」がおすすめです。


「水出し珈琲」は水とコーヒー豆の味わいがストレートに出ます

低温抽出なので、水の美味しさがストレートに出てきます。逆に、不味い水を使うとイマイチな味わいになるので要注意。
また、長時間抽出なので、まろやかな味わいの割にはコーヒー成分はしっかり出ています。
だから、残留農薬の心配が無い当店の有機栽培コーヒー豆を自信を持っておすすめします。

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